ブロッコリー日記

髪がくるっくるの天パな僕のための僕による〇〇

SFに愛はつきもの。

昨日SF映画を見た。

SFといえば大方、洋画を想像するが見たのは邦画。

 

散歩する侵略者

coco.to

 

興味を持ったきっかけは侵略者に散歩を組み合わせるというユーモアさから。

内容はしっかりSFらしいアクションや不気味さを噛ませつつ、独特のユーモアがあって楽しめた。

実はこの日映画は2本目だったのだけれど疲れることなく見れた。

 

ネタバレすると簡単な結論は、愛が地球を救うって話。

 

この映画は概念が多く出てきて、その人の持つ、家族、所有、仕事といった様々な概念を侵略者が奪う。

そう、ここで愛っていう概念が重要になってくる。

僕も鑑賞を終えてしばらく愛の概念について考えてたけど(あ、僕はロマンチストです)愛は具体的にイメージできる概念ではないという、作品の考えには共感した。

「けれど奪うものでも、与えるものでもないなあ〜」と感じた。

Mr.Childrenの受け売りだけどw

 

人は愛の概念をイメージするために特定の大好きな人間が必要になる。

それは簡単に他人の前でイメージすることはできず、ましてや奪うことも与えることもできない。きっと気がつけばそこにあるものだから。

こう信じたいと思わせる作品だった。

そんな人が世界にたくさんいれば、うるさい上司のヤジだって、どっかの国のミサイルだって飛んでくることはないのに。

 

。。。。。ったく、みんなミスチル聞いてくれ!!!!!